宮田建築|三重県桑名市の住宅工務店・大工

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2023年12月14日
家づくりへの思い②「家づくりの大きな不安は住宅の価格表示の紛らわしさ」

大工工事を得意とする三重県桑名市の宮田建築 代表の宮田一幸です。

ホームページを開設し情報発信をするにあたり、私の思う家づくりについても知って頂きたいと思い掲載いたします。家づくりを続けさせて頂いているプロの視点から、何かの参考になれば幸いです。

家づくりの大きな不安「住宅の価格表示」

家づくりは、お客様にとって人生最大の仕事です。

なかには二度三度と家づくりを経験される方もいらっしゃいますが、大仕事に変わりはありません。

そして家づくりに欠かせないプラン作り、資金計画、土地の購入など初めて経験することが多く、それゆえに様々なことが不安になります。

要するに、家づくりに一歩足を踏み入れたお客様は、大きな夢を実現するという希望を持つと同時に大きな不安を抱えることになるのです。

大きな不安のひとつに「住宅の価格」があります。

皆さんは家づくりの最初の段階で、住宅会社のチラシやホームページを見ていろいろと比較検討すると思います。

どれもカラフルなチラシで魅力的な外観や最新の設備が目の中に飛び込んでくるでしょう。

しかし、それぞれ表示の仕方が微妙に異なり、どれが良くてどれが悪い、またどれが安くてどれが高いなどの判断に悩み、頭の中が“???”でいっぱいになったご経験を持つ方も少なくないと思います。

実は、住宅業界では、価格の表示方法に一定の決まりごとがありません。

住宅会社のチラシやホームページを見ると「坪単価29.8万円」とか「一棟880万円」とか、一見して「安い!」と感じてしまうことがよくありますが、実際にその金額だけで家が完成することはありません。

表示価格をできるだけ安く見せておいて、実際に話を聞いてみると、「その坪単価は60坪以上からです。」とか「チラシの価格は本体価格のみで、それ以外に別途工事として△△工事と○○工事が必要です。」とか「照明器具とカーテンはオプションです」はたまた「バルコニーもオプションです。」「そのほかに地盤調査費と設計料と建築確認申請費は...」、いったい最後には坪単価29.8万円がいくらになってしまうのでしょう?

一棟880万円がいくらになってしまうのでしょう?

決まりがないので、住宅会社はそれそれ会社のやりやすいような価格表示をすることになるのです。

この見せかけの値段に大きな落とし穴があるのです。

そしてその結果、生活するにあたって「ないと困るもの」や「なければ生活できないもの」をオプションとして設定してしまうのです。

もちろん全ての住宅会社がそうではありませんが、しかしこれが現実です。

大切なのは「わかりやすさ」

住宅の価格にはさらにおかしなところがあります。

同じような家を各住宅会社に見積もりしてもらうと、500~600万円もの違いが出る場合があるのです。

ということは、20年ローンの場合だと、月額返済2万5000円以上(!)の違いということなります。

また、建てる人によって支払う額が違うことだってあるのです。

誰が聞いても絶対におかしな話です。

何度も申し上げますが、家づくりはお客様にとって人生最大の仕事です。

そして私たち家づくりに携わるものは、皆様の大切な貴重なお金と時間を使って、皆様の大切な夢を実現する責任があるのです。

それにはまず、始めから適正価格を誰にでもわかりやすく表示することだと思います。

多めに価格表示をして後で値引きをするなど、建築会社もお客様もお互い駆け引きはやめましょう。

お客様も建築会社も貴重なお金と時間、労力はムダ使いしてはいけません。

お互いに信頼しあって、できる限り不安のない、楽しい家づくりをして頂きたいと思います。

私は、皆様が住宅の価格表示のカラクリに惑わされず、無理のない資金計画でご家族皆様の夢である家づくりを実現し、その家がご家族の更なる幸せのスタート地点となりますよう心から願っております。

私の思いはひとつです。

家づくりをお考えの皆様が、少しでも楽しく、わかりやすく、安くて良い家を建てられますように。

株式会社 宮田建築
代表取締役会長 宮田 一幸