宮田建築|三重県桑名市の住宅工務店・大工

menu
2023年12月14日
家づくりへの思い①「家は本来家族を守るものです。見栄を張るものではありません。」

大工工事を得意とする三重県桑名市の宮田建築 代表の宮田一幸です。

ホームページを開設し情報発信をするにあたり、私の思う家づくりについても知って頂きたいと思い掲載いたします。家づくりを続けさせて頂いている、プロの視点からとしても何かの参考になれば幸いです。

世の中のバブル崩壊、景気の衰退、会社のリストラ。

【安くて良いものが良い!】

不景気な時代、聞きたくなくても頻繁にマイナスな言葉を耳にしますが、やはり人の心の本質とはなかなか変わらないものだと思います。。それは、安くても良い物が欲しい。丈夫で長持ちするものが欲しい。などです。

特に、住宅の場合、安かろう、悪かろうでは話になりません。

丈夫で長持ちし、安心して住める家。それば安くても良い物でしたら最高です。

私は改めて、建設業に携わるものとしての責任を考えさせられました。

どこの展示場へ行ってもマイナスのイメージを受けることを掲げて営業している会社はありません。

ですが、私たちは家づくりということを日常的に行っています。

しかし、お客様にとっては非日常的なことなのです。

一生に一度になるかもしれない大イベント。

私たち建設業に携わるものは、決して忘れてはいけないことなのです。

だからこそ、私は家づくりをお考えの皆様が少しでも楽しく、わかりやすく、「安くて良い家」を建てられることを心から願っているのです。

家は本来家族を守るものです。見栄を張るものではありません。

家が原因で家族を不幸にしてしまうことなど、許されません。

家は家族一人ひとりの癒しの場でなくてはなりません。

生きていることの喜び、楽しさを感じる場所であるべきです。

私はそんな思いを胸に抱きながら、家づくりをしております。

『家は一生のお買いもの?』

このような言葉で言い表されることが多いのですが、御引渡しが完了したからといって、そこで終わりではないかと思います。その先もずっと、住まいを通じてお客様へ快適、安心をお届けし続けることが本当に大切なことだと考えております。

『住まいを通して、お客様の人生に寄り添いたい』

長い年月の中、お客様の生活環境やご家族様など人生には細かなものから大きなものまで変化が訪れます。そしてそれは家も同様。

宮田建築の仕事は、ただ家を売る商売ではありません。

御引渡しをさせて頂きました住まいを通して、お客様の人生にも寄り添いたい。この言葉をモットーに、地域工務店としてフェイス to フェイス で顔の見えるお付き合いを大切にさせて頂いております。

おかげさまで開業の戦前よりはじまり、現在は五代目の若手が現場にて大工作業を行っております。代々続く伝統的な工法を生かし、先進の建築技術も取り入れた自由な発想で安心の住まいをご提案いたします。

ご相談から施行、アフターケアはもちろんのこと、 孫・子供の家を築くように。

父・母の住まいを手がけるように。

身近な親族を思うようにていねいに。

理想の家を建てる事から、その後の快適お手伝いまで末永くお付き合いをさせていただきます。

こんな時代だからこそ大切にしたい思いが、宮田建築にはあります。

プロフィール

株式会社宮田建築:代表取締役会長 宮田一幸

2級建築士、インテリアコーディネーター、2級土木管理士、宅地建物取引主任者

1947年10月14日生まれ 桑名市出身。

自衛官として5年間在籍という異色の経験をもつ。大工業を営んでいた父の死に直面、大勢の大工さん達を雇っていた父の後を継ぎ、建築業を営み始め本格的に住宅業界へ参入する。

当時、今以上にヒトクセもフタクセもある職人さんたちを持ち前の腕っぷしでまとめ上げながら、職人さんたちの生活確保のために自ら大工業をするかたわらで、家を建てて頂くお客様を必死に捜し回り事業を軌道に乗せてみせた。

その後約23年間、新たな住宅会社の役員を務め、500棟以上にも及ぶ現場経験を積む。

長年の経験と豊富な知識、資格を生かして持ち前の経営哲学で、お客様のために住宅業界に新たな風を吹き込むべく「株式会社 宮田建築」を設立。

現在、五代目の宮田尚幸と共に現場の最前線で働きながら、建築技能の伝承に努めている。

五代目、宮田尚幸(写真左)と打合せ風景。