施工実例
血液透析をされている方は定期的に透析をする必要があります。
ほとんどの方が施設に通い透析を行っておられます。
どうしても施設側との時間の制約があるので日常生活に多くの時間を取られたり、
そのために食事や水分の制限などが必要になったり、
また施設内では当然人の出入りもありますので感染症のリスクも皆無であるとは言えず、
気がかりな面も多々あります。
週に3度、毎回数時間など、施設で血液透析をされていた方も
近年の在宅医療の発展により、在宅で行えるようになりました。
現在日本国内で透析をされている方は約34万人。
そのうち自宅で在宅透析をされている方は現在800人ほどとのこと。
まだまだ少ないですが近頃では「おうち透析」とテレビのCMでも放送されていますので
この先スタンダードになってくるのかもしれません。
今回はご自宅で透析を行う為の設備の工事をさせていただきましたのでご紹介いたします。

透析のための給排水と電源の確保
・アース付抜け止めタイプ2口コンセント(単独回路)
・水道水給水管1/2ボールバルブ止め
・排水管40A-VP管キャップ止め
の工事です。



透析の装置を使うためには給水・排水・電源の確保が必須となります。
透析装置設置

透析機器設置・接続
このように透析の装置と給排水管・電源が繋がりました。
この接続は医療機器メーカーさんがしっかりと行ってくださいます。
工事途中に…
工事途中に排水が上手くでていないことがわかり原因を探ったところ、
先の排水管がつまりかけていたことがわかりました。
予想外に大掛かりな配管のやり直し工事が必要となりました。




室内側の排水管工事
フローリングをめくり床下の配管をやり直します。





建物まわりの土管排水管の継ぎ目から木の根や土が入り込み、排水できない状態でした。
植栽の伐根⇒タイル・コンクリートの解体⇒塩ビ製の配管に取替⇒コンクリートの打ち直しとタイル復旧
砂利部分は防草シートを敷き、砂利を敷き戻しました。


屋外の排水管の工事
コンクリート打設の為、一時的にエアコン室外機を浮かせています。
工事の際に排水管のつまりがわかってよかったです。
これで在宅透析のみならず、ご自宅での生活も安心していただくことができました。
無事工事完了

左:透析装置 右:透析用水製造装置
無事すべて完了し、ご自宅で透析を行っていただく準備が整いました。
工事後記
人工透析はは一透析3~4時間が必要とのことすので
自宅にいながら透析ができることは時間を有効に使えて大変メリットが大きいと思います。
在宅透析についてくわしくはこちら⇩

昨今様々な医療が在宅で受けられるようになりました。
人生100年時代と言われますが、
自分らしく、自分の望む環境で、自分の人生の時間を過ごすことは何よりも人生にとって大切ですね。
今まで住み慣れたおうちでも年齢を重ねるごとに色々な環境の変化が必要となることがあります。
ご自宅もその時の状況に伴った暮らしやすい家に変化していく事が可能です。
お家のことでお困り事が何なりとご気軽にぜひご相談ください!