施工実例
昔懐かしい木造家屋の階段。急勾配につき昇り降り要注意です!
今の建築は階段の勾配はより緩く、階段の幅も踏み板も広く、手すりも設置するということが、建築基準法によって定められており、より安全に配慮されたものになっています。
この頃の建物はこういった急勾配の階段が多くみられます。どうしても階段はデッドスペースとなってしまうため、当時はスペースを有効活用するという術だったのでしょう。
住まいは時代と共に変化しているんですね。
とはいえ生活の場は安全であるに越したことはないです。
こういった階段や屋内廊下などへの手すり設置のご依頼は頻繁にいただくことが多いです。
今回はこちらのお宅の階段手すりの設置の様子をご紹介いたします。
手すりの位置出し
手すりを設置する位置を出します。
手すり位置の目安としてはこんな感じ↓↓ もちろんお客様の身長やご希望に応じて高さを決めます。
ベース材(補強板)・手すり設置
こちらのお宅は合板の壁でしたので手すり設置部に補強が必要でしたのでベース材を先に設置してから手すりを付けました。
工事完了
手すりがあると昇り降りも安心ですね!
おまけ
あまった材料でトイレにも手すりを取り付けました。
手すり設置工事は1~2時間ほどの時間で十分設置可能です。
手すり一本で高齢者に限らずあらゆる年齢の方の安全を守ることができます。
大がかりな工事でなくてもどうぞお気軽にお声がけください。