今回もタイル張りの浴槽からシステムバスへの浴室改修工事をさせていただきました。

浴室工事に伴いサッシを交換したり断熱材を追加したり、不随する工事もありましたのでそちらも同時にご紹介いたします。

既存の浴室解体・はつり作業～コンクリート土間打ち・配管

浴室サッシの交換・断熱材の補充

システムバス組立・設置

完成 !!

浴槽も壁面も以前と同じようにピンク色を選ばれました
淡い色で優しく可愛らしい印象の浴室ですね

サッシもシングルガラスからペアガラスへ。断熱性も向上し入浴時の快適性も増します。
浴室であることと防犯面も考慮し、サッシはルーバーの目隠しの付いた一体のものを採用しました。

外壁もサッシのサイズに合わせて補修しています。

工事後記

今まではタイル張りの浴室でしたがシステムバスへ変更され、普段のお手入れもずいぶんと楽になると思います。

システムバスはある程度の規格による制限があるため、今回のように窓などの変更が必要になる場合があります。
今回はサッシもシングルガラスからダブルガラスに変更になったため結果として快適性もよくなったと思います。
加えて浴室換気乾燥暖房機も付き、寒い時期も温かくお風呂に入れます！
ちょうど気候の良い時期（秋）に工事が出来て良かったです。

今回の工期は約2週間でした。

おまけ

システムバスと従来の浴室（在来浴室）の違いを以下にかんたんにまとめます。

＜システムバス＞
●今現在の日本の浴室としては最もポピュラーで、工場で作られてくるため費用が抑えられる。
●完成しているものを組み立てるため作業効率がよく、工期も短く抑えられる。
●一体型で作られているため気密性や断熱性、防水性に優れている。（=メンテナンス工事がほぼ必要ない）
●ある程度規格のサイズが決まっているため自由な形にはできない。また設置する際に大掛かりな工事が必要になったり、デッドスペースが生じることもある
●デザインも多様にはあるが決まった形状があるため唯一ものとはならない。
●断熱浴槽・床などといった入浴を快適にするよう、メーカーにより様々な工夫がされている。
●一体のものであるためリフォームの際は全体の入れ替えとなる。

＜在来の浴室＞
●オーダーメイドのため、大きさ、窓が自由に設計できる。
●壁面や床の素材・浴槽・蛇口などのほとんどの部材を自分好みに組み合わせて唯一の浴室をつくることができる。
　（桧の浴槽やお気に入りのタイル、ガラスの大きなドアなどデザインに凝ることができますw）
●手すりの高さや位置なども自由に決められる。
●一から作るため工期も費用もそれなりにかかってしまう。
●タイルの目地など日々のお手入れがシステムパスのパネルに比べ面倒なことがある。（個人差あり…(-_-;)）
●防水性の確保のため定期的なメンテナンス工事が必要となることがある。
●一体型ではないため浴槽のみの交換など対応が可能。

このようにいくつかざっと挙げてみましたが、どちらかが良いというものでもありませんので　　　　　　　　　　お好みやお家の条件に合ったものを考えられるのがベストだと思います。

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あと、みなさんお風呂の換気はどうしていますか？窓を開ける？換気扇を回す？

私は今まで窓を開けた方が良いと思っていました。

ですが一番良いのは窓を閉めて換気扇を回すこと！　だそうです。
するとお風呂場全体をくまなく換気できるのです。

窓を開けるのは一見よさそうですが、換気扇が排出する空気の容量に対して入ってくる空気が多過ぎるため、　　　　局所的に速い空気の流れができるだけで全体の空気を回すことができなくなります。
お風呂場の一部の空間だけに偏った空気の流れができ、その結果いつまで経ってもお風呂場の床が乾かない　　　　ということになるそうです。　
これからは室内側ドアも閉めて換気扇を回しましょう！

私事ですが、我が家も4年前に浴室をリフォームしてとても快適になりました。

みなさんの一日の疲れを癒すお風呂の時間がより快適に過ごせますように！

他の浴室工事の様子もご覧いただけると嬉しいです！

近頃浴室改修現場の様子の掲載が多めですが他の工事ももちろん承っております。
お家のこと、どうぞ何なりと気軽にご相談ください！