たまてばこ
「宮田建築のNEWS LETTER」
いつもありがとうございます。
今回のテーマは、「暮らしに取り入れたい香りのお話~香りで健康管理~」
大掃除も終わり換気も終わったお部屋を、次は香りで模様替えしてみませんか?
今年はいつもの冬より「体調管理」への意識が高まっている冬だと思いますので、
香りを楽しみながら体調管理もできたらうれしいですよね。
先日、アロマ教室を主宰している友人のオンライン講座を受けさせていただきました。
アロマテラピーは、ウイルスに対抗できる身体づくりに優れているそうです。
「香りの成分」は嗅覚からは脳へ、また呼吸器・皮膚からは体内へ伝わります。
特に、嗅覚から脳へ取り入れた香り成分は、快不快などの感情を司る「扁桃体」や記憶を司る「海馬」に伝わります。
また、身体のバランスを整える「視床下部」という部分に作用し、体内環境を一定の範囲で維持しようとする働きを整えてくれるそうです。
また、エッセンシャルオイル(精油)には、ウイルスを不活性化する作用があるといわれているそうです。
このような働きがあることから、アロマテラピーは心身に作用しリラックスやリフレッシュ、心身のバランスを整えることに優れています。
自分の好きな香りで心身の健康維持ができればうれしいですよね。
参照:「アロマとハーブの教室 EL MUNDO」
各部屋で、香りを変えて色々な空間を作ってみるのも楽しいですね
【玄関】
玄関は家族だけでなくお客様が出入りする空間です。
玄関の香りでそのご家庭のイメージや印象を左右させることもある重要な空間なので、個性的な香りではなく万人が好むメジャーな香りにしておくといいですね。
「ヒノキ」「ハッカ」「ゆず」「スイートオレンジ」など、日本人になじみ深い香りも良いですね。
【リビング】
リビングはくつろぎの場所であり、家族団らんの場所でもあります。また、お客様のおもてなしの場所ともいえますね。
団らんの邪魔にならないようなマイルドで優しい香りの「柑橘系」がおすすめです。
「スイートオレンジ」「柚子」「グレープフルーツ」「ライム」「レモン」など馴染み深い香りなので、
アロマテラピー初心者の方でも取り入れやすい香りです。
ちなみに、柑橘系には気分を明るくしてくれる効果もあるのだとか。人が集まってくつろぐ空間には最適の香りですね。
一番長くいる場所でもあるので、抗ウイルス作用、免疫力を高める精油もおすすめ。
「ティートリー」「ユーカリ」「ホーウッド」「ラベンダー」などがあります。
また、精油は1種類だけでなく他の精油と混ぜて使うこともできるので、家族やお客様と香りの組み合わせを試しながら香りを決めるのも楽しそうですね。
香りの楽しみ方としては、香りをお部屋に拡散できるディフューザーや火・水・電気を使わずに香りを楽しめるアロマストーンを使うのもいいかもしれませんね。
【寝室】
寝室は安眠効果だけでなくリラックス効果も必要な空間ですよね。
リラックスしながら安眠が得られるような香りをプラスしてみましょう。
リラックス作用のある「ベルガモット」「ラベンダー」「スイートマジョラム」
また、甘くて濃厚な香りが特徴の「イランイラン」は幸せな気持ちにしてくれる他に、実はパートナーと仲良くしたい時にもおすすめの香りと言われています。
人生の1/3の時間を過ごす寝室では、体臭もこもりがちなのでこまめな換気を行いながら香りを楽しみましょう。
香りは、アロマ専門店で購入できる100%植物からとれるエッセンシャルオイル(精油)を使うことがおすすめです。
香りも立派なインテリアです。
ぜひ、お好きな香りでお好きな空間を演出してくださいね。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。