たまてばこ
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「宮田建築のNEWS LETTER」
いつもありがとうございます。
梅雨が明け、夏本番に入りましたね。
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今回は、「暑い夏の快適な過ごし方」
今年の夏は、平年よりも全国的に暑い夏になるそうです。また、秋のお彼岸の頃まで残暑が厳しくなるようですので、暑い夏を上手に乗り切る過ごし方をいくつかご紹介します。
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夏の暑い日、帰宅したらお部屋の中がムッと蒸し暑くなっていることもありませんか。
外出前にカーテンを閉めて出かけると、留守中にお部屋の気温が上がりすぎるのを防ぐことができます。
遮熱カーテンや遮光カーテンを使うのもおすすめです。遮光カーテンには、1~3級の等級があります。
中でも1級が一番遮光性が高く遮光率99.99%以上あります。また1級の前に完全遮光という種類もありますので、寝室や西日の強く当たるお部屋などには遮光性の高いものを選ぶのもいいですね。
また、ハニカムスクリーンと言って、見た目がおしゃれでスッキリとしていて、断熱性にも優れている窓回り製品があります。
ハニカムスクリーンとは、生地の断面がハチの巣(ハニカム)のような六角形の構造をしている断熱のブラインドです。
室内と室外の間に、その六角形の中の空気層ができるおかげで、保温性を高め窓の断熱・遮熱効果を上げます。
外出中にお部屋に熱をこもらせないのも大切ですが、在宅中の冷房効率にも効果的です。
室内に直射日光を入れないことが大切です。
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直射日光を室内だけでなく、屋外でも遮断する方法としてよく知られているものに、グリーンカーテンがあります。朝顔やゴーヤなどのつる植物を絡ませてカーテンのように作ります。これによって日陰になるので、室内の温度が下がるという効果があります。
グリーンカーテンは毎年育てていく楽しみはありますが、夏の暑い日も雨の日にも便利なオーニングもおすすめです。
下記の写真は当社で施工させていただいた物件になります。
使わないときは収納できるので、お客様にも好評です。(リクシル社製オーニング)
▼施工事例はこちらから
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熱の入り口は、やはり窓からが大きいです。
夏の冷房効率だけでなく、冬の暖房効率も上げてくれる元々の窓に後付けで取り付ける内窓「リクシル社製内窓インプラス」があります。
こちらも当社で施工させていただいた物件になりますが、取付工事も数時間で完了し断熱、防音にも優れています。
▼施工事例はこちらから
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エアコンでお部屋を効率的に冷やすには、こまめなフィルター掃除も欠かせません。冷房効率以外に電気代の節約のもつながります。
ここで見落としがちなのが、室外機です。室外機にも直射日光は当たらないようにしましょう。ホームセンターなどに室外機カバーなども売っていますので、上手に活用しましょう。
葦簀(よしず)や簾(すだれ)のような昔ながらの伝統的な涼み方の一つに「打ち水」もあります。打ち水をすることで、水が蒸発する際の気化熱の働きで周囲の温度を下げることができます。また、水が地表にある状態では地面の気温が上がりにくくなり、濡れた地面を通る風も冷やされて涼しくなります。水が蒸発する際、打ち水をした場所の気圧が上がり、空気が流れることで風が生まれる効果も期待できます。
ベランダの表面がコンクリートで覆われている場合、熱がたまりやすくベランダの熱気が室内の入ってくる空気の温度を上げてしまいますので、ベランダにも打ち水は効果的です。
室外機への打ち水も冷房効率を上げるのに効果的です。
打ち水を行う時間帯は朝夕などの気温が上がり始める前と下がり始めた頃がいいでしょう。
この時間帯には窓を開け、換気も気にしながら生活環境を見直してみましょう。
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インテリアにブルーなどを使ったり涼しげなインテリアにすると視覚からも涼しさを感じられます。
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室内を快適な環境にするのもいいのですが、自粛生活の中でもずっと部屋の中。というわけにはいきません。やはり、健康面を整えることも夏を乗り切るには大切です。
外出自粛生活で家で過ごすことが増え、体を動かす機会がすっかり減ってしまい体力が落ちてしまっている方も多いでしょう。
また、ずっと室内で過ごしていることで夏の暑さに体が慣れておらず、すこし外にいただけで体調を崩してしまう方も少なくないかと思います。
朝夕の涼しい時間帯に、ジョギングやウォーキング、散歩に出かけるなど適度な運動をすることで徐々に体が夏の暑さに対応できるようになります。
また、38℃~40℃のぬるめのお風呂に10分~20分ゆっくり浸かることでじんわり汗をかきます。普段から汗をかける体にしておくことで、体温調節機能を活発にし暑さに強い体づくりをしておくことも大切です。
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テレワークをしていると、一日中家の中という方も意識的に休憩をはさみ、ちょっと外の空気を吸いつつハンモックでのんびり。という過ごし方もいいですね。
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しっかしとした休息と睡眠。栄養もとり、メリハリのつけた毎日を過ごすことで生活を整え、暑い夏を乗り切る身体をつくり、快適に暑い夏を乗り切っていきましょう。