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こんにちは。宮田建築の和田です。
いつもありがとうございます。
いよいよ今年も年の瀬となりました。
毎年慌ただしいこの時期に私は決まって行うことがあります。
それは、神宮参拝と注連縄です。
全国から人々が遠方でもわざわざお越しになる伊勢神宮が近くにあるということ、
これはとってもありがたく、12月に入ればお伊勢参りと私の中で決めてしまっています((笑))。
緩やかな五十鈴川の流れを見て、神宮内の砂利を踏みしめる音を聞くことで諭され、
拝殿に近づくと、「あぁ日本人で良かった!」と毎回感じ、参拝します。
日々の無事を感謝すると年末で忙しく尖りがちな自分の気持ちがすっと晴れやかになる気がするのです。
参拝後は『宮忠』さんという神具のお店で玄関と神棚用の注連縄を購入します。
今では注連縄をつけないお宅も多いですが、我が家では一年中注連縄を取り付けています。
伊勢の地では昔から年中注連縄がつけられています。
注連縄は魔除けや不浄なものを寄せ付けない結界のような意味があるようです。
一年中効果にあやかりたい、なんて!欲深い…((笑))と思われそうですが
お伊勢参りで清々しく晴れやかになった気持ちで購入した注連縄は
私が心地よく我が家で過ごせている大切な要素なのかもしれません。
神棚を綺麗にお掃除をし、注連縄を取り替えます
神棚の注連縄は 大福神 です。
誰が書いたのか?古いものなので…⁈
お供え物を間違えないように塩のお皿には シオ と書いもらってあります((笑))
神棚やお供え道具のお掃除しながら、昔から日本人は目に見えない神様をずっと大切に思い
今の私と同じようにお手入れをしていたのかな?と想像します。
それが安心するような、おかしいような、ほっこりとするような、
なんというかファンタジーを感じます。
玄関もお掃除した後、注連縄を取り替えます。
玄関の注連縄は 蘇民将来子孫家門 です。
新しい注連縄の香りは年末のにおいとして私の記憶の中にすでに入っています。((笑))
香りの記憶、人間の五感は本当に優れた記憶装置だと思います。
左側が一年間取り付けてあった注連縄です。
宮忠さんの注連縄はとっても丈夫に作られているんです。
そんなこんなでもう年末の仕事を終えた気になりますが
まだまだ大掃除(日頃のツケ)が残っています…😢
以上私の年末ごと、でした。
さて、今年も本日12月28日をもって年末年始休暇に入らせていただきます。
今年も多くの方々にご縁をいただき、社員一同楽しくお仕事をさせていただきました。
ありがとうございました。
来年も変わらずよろしくお願いいたします。
くる年が皆様にとって輝かしい一年になることをお祈りいたしております。
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。