宮田建築|三重県桑名市の住宅工務店・大工

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2024年10月17日
もしも大地震がやってきたら、、

いつ起こるかわからない地震は本当に怖いものです。

南海トラフ巨大地震がいつ来てもおかしくない。

地震は予想が付かないのでいつ来てもいいように準備や備えをしておかなければなりません。

一日のうち一番長くいる場所は、学校?会社?家?それぞれのライフスタイルで違うと思いますが、

寝ている時間も考えれば家ではないでしょうか。

そこで疑問に思ったのが、「家の中で一番安全な場所はどこだろう?」

考えてみてください!

私は、「トイレ」だと思いました。

家具や窓がないからです。

正解は、、、「玄関」です!!

玄関は構造的に頑丈でガラス窓や家具が少ないし外への避難もすぐできますね。

トイレは揺れて歪んだドアが開かず閉じ込められる恐れがあるので、地震が来たらすぐにドアを開けて逃げ道を確保してください。

1981年5月以前に建てられた木造住宅は今の基準の半分程度の耐震性しかない可能性があります。

それ以降の建物は比較的安全と言えますが2000年の耐震基準は1995年の阪神淡路大震災の被害を踏まえて見直されています。

年数の経った住宅の場合はリフォームを考えてもいいかもしれませんね。

まずはできることから、、、

・ベッドは本棚や窓の正面に配置しない。(重い本は下へ)

・本棚はL字もしくは突っ張り棒で固定。

・TVは粘着マット・ストッパーを設置。

・時計は落下しないように固定。

・ベッドは滑り止めマット設置。

・電気はワイヤー等で固定。

・ガラスドアは飛散防止フィルムを貼る。

・・・・等いろいろ我が家を見直す事が必要かもしれません。

地震が発生したら、、、

わが身の安全確保を最優先します。

激しい揺れは1~2分続きます。慌てて外に飛び出さないように落ち着いた行動をとりましょう。

火の元を確認しましょう。

TV・ラジオで気象台等が発表する津波予報や地震・津波に関する情報を入手しましょう。

車での避難は避け、持ち物を最小限にして徒歩で避難しましょう。

災害時には、未確認の情報がデマとなり、混乱を招く場合がありますので正しい情報を入手して行動するようにしましょう。

実際に起こったらパニックになってしまいそうですが冷静に判断ができる行動をとりたいですね。

日頃の備蓄や避難用品を揃えて準備しておくと心強いと思います。

身の安全第一で行動しましょう!