2022/3/7

無機質な事務机が高級感あふれる木の天板の机に、カッコよく生まれ変わりました。

いつもありがとうございます。宮田建築の石田です。

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少し前のことにはなりますが・・・。

当社の事務所で打合せに使っている、ごく一般的な事務机の天板を

亀甲模様風?のおしゃれな天板に作りかえました。

当社の社長が、手の空いている時間にデザインから図面に起こし、

少しずつ少しずつ作業を進めておりました。

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材料は、以前にヘリンボーンフローリング材として使用した

洋桜と呼ばれる「モアビ」を使用しました。(ヘリンボーンフローリング施工事例はこちらから)

「モアビ」を小さな台形に細かく加工し、ひとつひとつパズルのように並べていきます。

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色の濃い木と薄い木を組み合わせて

模様を作っていく作業をお手伝いさせてもらいました。

簡単そうですが、途中から頭がこんがらがってきました 💦

元々の天板のサイズに加工した木材の天板にはめ込んでいきます。

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これは、まだ仮並べの状態です。

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細かく台形に加工した木すべてに、今度は実(サネ)加工を施していきます。

👆写真右側手前が加工前。左側奥が加工後。

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加工が終わった木と木を”目地棒”と呼ばれる部品で一つ一つ繋ぎ合わせて敷き詰めていきます。

これまた、手間も時間もかかる作業です。

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隙間なく、ぴったりと収まりました。ピタッとハマったときは気持ちいい!!(社長談)

実は、これリバーシブルなんです。

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裏側には、キッチンパネルを貼り付けてあります。

天板に汚れや傷が付いてしまいそうな作業の時はこちら側で・・・。

ここまでで、やっと完成までの折り返し地点です。

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ここから、何度も何度もサンダーで表面を削っていきます。

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何度もサンダーをかけることで、良い艶が出てきます。

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これでも充分綺麗なのですが、この後気になる箇所を補修してから表面に塗装をしていきます。

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表面にUVコーティング塗装を施し、鏡面仕上げ。

無機質だった事務机が高級感あふれるテーブルに生まれ変わりました。

ここで飲むコーヒーは格別です。

こうなってくると、周りの雑然とした書類たちが気になるとこですね・・・。

tenn

写真ではなかな良さが伝わらないのが、残念でなりません。

来社いただく方、皆さんに感動していただいてます。

やはり、実際に見ていただくのが一番伝わりますね。

事務所の特等席となっております。

お気軽に来社いただき、たくさんの方に感動していただけると嬉しいです。

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