経年劣化で傷んだ鳥居の改修工事を行わせていただきました。
2017年4月27日(木曜日)
こんにちは!宮田建築 五代目大工の宮田尚幸です。
突然なんですが、神社の鳥居と言えば赤く塗られていますが、これってどうして赤色なの?と疑問に思ったことありませんか。
ん~日本の国旗の色だから?
というのは不正解で、古くより赤色は火や太陽。それに生命を表す色とされてきました。
それと同時に、悪霊や災厄を払う力があると考えられ、神社の入口にある鳥居にこの赤色を使うことで、悪霊が侵入するのを防いでいるのです。
ほか、赤色の顔料となる朱は水銀を原材料としていて、昔から木材の防腐剤として使われてきたといいますから、なんとも実用的な面でのメリットもあったのですね!
ということで、今回はなんと雨風にさらされ、経年劣化で傷んだ鳥居の改修工事を行わせていただきました。
今までグラついていた柱部分は新しくコンクリートで根巻きして頑丈に防腐塗料で色付けして完成です!
朱色が映えます!石やコンクリート造りならもっと長持ちするんでしょうが…メンテナンスしつつ、長持ちしますように。
そして、ご利益がありますように。。。
こんな感じで作業やらせていただきました。
神社、お寺の改修もぜひ宮田建築にお任せください。
大工仕事が得意です!五代目 宮田尚幸がお客様にお気に召していただけるよう ”魂こめて” 施工いたします。